2014年02月26日
フクロウへんろ・西の瀧
小豆島霊場42番 西の瀧へやってまいりマシタよー。
こちらは池田港を起点に往復で約1時間。
フェリーの待ち時間の間に参拝できる正直便利!と
思ってしまう山岳霊場デス。
本堂で参拝を済ませると奥の院の奥!
八大龍王が祀られている洞窟を参拝させていただいてからお話を伺うことに。
ところでお参りに使う数珠の玉の数は108つ。
108つが本来の数珠の数だそうで珠の数が減ると略式になるんだそうデス。
54個の数珠を半念珠というそうで
もっと略式なのが手首サイズのものになるようデス。
実はずっと一つ持っておきたいと思っていたので
略式の念珠デスが手首サイズのをひとついただきマシタ。
「金運上昇」って書いてあるやつ・・・・。
ここまで来て煩悩を捨てられずスミマセーン!
とここで小林龍應さん
「欲を持つことは大事なことなんですよ。
自分だけが儲かろうというのは小欲。たくさん儲けて人のために使おうと
いうのが大欲。ぜひ、大欲を持ってください。」
な、なるほど。
大までいかなくとも中くらいまでをまずは目指そうかなと悶々。
「ほら、猿がいますよ!今朝はあの木に鈴なりになってましたよ。」
ちなみに、猿の他にも
いのしし、鹿、たぬき、うさぎなんかが出てくるんだそうデス。
いのししはちょっと怖いデスが会いたいなあ〜小豆島の動物達。
「たぬき、だと思うけどこの足跡。さていつの足跡やら。」
大正時代のコンクリートに付いた足跡なんだそうデス。
「ここは小豆島で一番古いと言われていますね。
・・・少なくとも約800年以上の歴史はあります。」
この上には行場があり、東と西の行場の間には
たたみ2畳分の平らな岩があるそうデス。
この場所からは池田湾はもとよりエンジェルロードに
反対側は三都半島の向こうに内海湾まで見渡せる絶景!
お会いするたび、興味深いお話をしてくださる小林龍應さん。
欲深い、煩悩だらけのオリーヴァーも前向きになれる場所デス。
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