2013年12月11日
健康寿命を延ばす地域づくり(オリーヴァー)
この日、UMAKI CAMPではご近所の一心会の皆さんが
小豆島町の保健師さんの指導のもと健康体操をされてイマシタ。
これまでも草壁、福田、安田、苗羽、池田、二生の公民館でも同様の
「オリーブヘルスケアシステム」が導入されてイマス。
公民館でのシステム導入とUMAKI CAMPでは大きな違いがいくつかあるそうデス。
「公民館では65歳以上の高齢者のみが対象になりますが
UMAKI CAMPでは年齢に制限がなく子どもから若い人、
そして高齢者まで全ての人が対象です。」
「早い段階から健康寿命、ただ寿命を延ばすのではなく
健康でいる時間を延ばす、介護予防をする、そのモチベーションを高める
のに役立ててもらえれば。」と保健師の坂東さんは言いマス。
「歩数計をつけることで、運動量を意識して増やし膝や腰の痛みの予防
そして、歩数を見ることでその人の体調がこちらにも分かります。」
自分の足で生涯歩くことを目標に、寝たきりの人を少なくしようという試みだそうデス。
UMAKI CAMPでは公民館よりも、もっとフランクに自由に人の出入りができマスね。
「公民館と言うのは割と大きな単位になると思うんです。
UMAKI CAMPでは、小さな単位でもっと気軽に、そして馬木だけでなく
他の地域の方でも使えるシステムになっています。」
「そして、UMAKI CAMPでは(地域おこし協力隊員で建築家の)向井さんが
常駐して楽しく、優しく一緒にシステムを使ってくれます。」
この日の健康体操も、向井さんは一緒に参加。
体操は一心会の皆さんよりちょっと・・・アレ・・・デシタ。
小豆島町 高齢者福祉課の皆さんは、現在6ヶ所の公民館にある
TV電話から日々、健康相談を受けてイマス。
「世間話も多いんですが、その中から健康状態や生活の状態が
分かることもあります。このシステムが自分らしく生きることの
ヒントに、何かを変えるきっかけになってくれたらって思います。」
UMAKI CAMPでの「オリーブヘルスケアシステム」によって
小さな単位での交流がいくつも集まることで
元気で笑顔のあふれる地域がまた再生されていきそうデス。
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