2013年11月09日
セレモニーと作業、そしてこれから(オリーヴァー)
馬木ひしお会の皆さんが、作品である醤油のタレビンの撤去方法を
思いを込めて説明シマス。
「一つ一つ積み上げた作品です。一つ一つ外して欲しい・・・」
旧醤油会館の外壁に飾られていた醤油屋さんの紋。
今日のために屋内に飾り付けられてマシタ。
苗羽幼稚園の園児8名が「醤油会館に来るのが大好きでした!」と発表。
その後、タレビンにお醤油を詰める作業から瀬戸芸会期中
そして最終日までの思い出映像を鑑賞シマシタ。
集まった皆さんで最後の記念撮影デス・・・オリーヴァーもこっそり参加。
ここデス。ここ!
醤油会館をアート作品にしたひと、手伝った人、
人の集まる場所にした人、集まってきた人・・・みんなと一緒に今日を迎えマス。
馬木ひしお会が撤去作業を実演シマス。
苗羽幼稚園のみんなと集まった小さなお子さんがまずは
コテを使って作業に手を付けマス。
小さな手にしっかりコテを握って・・・ぱらぱらぱら・・・っと
タレビンが剥がれ落ちていくと、どこからともなくため息が。
ちょっと寂しいデスね。
でもオリーヴァーも(ちょっとだけ)手伝いマスよー。
小豆島町の塩田町長はひとつずつ手作業で剥がしてマシタ。
約8万個のタレビン、あらかた剥がされると馬木ひしお会の出番デス。
手の届かなかったところを一気に片付けていき
はがし始めて約40分で全てのタレビンがダンボール箱に
収まりマシタ・・・どれか漏れたかな?お醤油の香りが漂いマス。
グッドデザイン賞を受賞した坂手+ひしおの郷プロジェクトの
皆さんとお話させていただきマシタ。
このあと、醤油会館はどうなるんデスか?
「いろんな意見を聞いているところ。やっぱり人が集まる場所になりそう。」
地元のおかあさんにも聞いてミマシタ。
「子ども達にね、読み聞かせしたり。若い人がたくさん意見を出し合う
そんな場所になって欲しいと思っているの。」
たくさんの思いが詰まった旧醤油会館は、新しい思いを詰め込んで
また多くの人が集まってきそうデス。
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