2013年09月30日
三番奥の院 隼山へ(オリーヴァー)
少し歩くとウバメガシの林。
このあたりに植林されているようデス。
ウバメガシの林を抜けるといきなり風が強くなりマシタ。
展望台デス。
さぬき百景指定、古い文献にも景勝地として記録されているという
眺めはさすが・・・はたと気づく。ウバメガシがずいぶん斜めに生えていたのは
この強い風のせいなのか?
誰にも会わず、ただひたすら市川サンと歩く山道。
「色々、思い出すね。」・・・デスね。
「もうちょっとかな。」・・・さっきの展望台が奥の院ということは
「ないでしょ?」・・・デスね。
つべこべ言っているうちに立派な山門が見えマシタ。
「ガイドブックの写真で見たとこだ!」と感激中の市川サン。
このあと引き返すだけで不安なふくろう(ゆっくり歩いて10分以内)
でも絶景!!たしかにキレイ。
なんだか自分が小さくなったようなサイズ感。
洞雲山からずっと岩山が続いてその高さとスケールで
足元がすくむようデス。
修行の場である山岳霊場ならではの静謐を感じ
早速、お参りを・・・・
ごぉぉぉぉぉぃぃぃんんんん・・・・
坂手方面の皆サマ、驚かせたらスミマセン(驚いたふくろう)
確かにお遍路のお作法通りではありマスが、
オリーヴァーに一言、言ってから撞いてクダサイ(ドキドキドキドキ・・・)
心を落ち着けるはずのお遍路でずいぶん心臓を痛めたオリーヴァー。
覚えているだけの般若心経を唱え・・・片目を開けて真言を覗き見て。
少しの休憩もさせてもらえず
「フェリーの時間大丈夫?」の一言で我に返りマシタ。
奥の院も入れるとあと何回、どたばた遍路があるんでしょうか。
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