小豆島高校3年の根本さんは、生まれも育ちも小豆島。
東日本とフィリピンの
支援袋、給食活動、マザーテレサの死を待つ人の家等で
ボランティア活動をした経験を持ってイマス。
その時に 独立行政法人国際協力機構 ＪＩＣＡとの出会いが
あったそうデス。
根本さんにお会いした日はＪＩＣＡの内山光晴さん、西岡美紀さんも
一緒に小豆島高校へお邪魔シマシタ。
ところで、いつから国際ボランティアへの意識が目覚めたんでしょうか？
「高校に入る時から国際的なことに興味がありました。
２年の時に太平洋 島サミットの代表63名の中の一人に選ばれたことも
きっかけとなりました。」
世界中の太平洋諸国の中から選ばれた63名。
周りの反響はどうだったんでしょう？
「頑張っているね、いい経験しているねと言われましたが
高３でフィリピンに行く時は受験もあるので今でなくても・・・とも。」
思い立ったらすぐ！猪突猛進のイノシシ年なのでと言う笑顔は
まだまだ可愛らしい高校生そのもの。
実際に活動に参加した感想は？
「楽しくていい経験でしたが、周りはすごい人ばかり。
焦るばかりで。グループの人に相談して
まずは身近なところからと・・・学ぶことが多かったです。」
小豆島高校はボランティア活動が盛んなんデスよね。
「地域で川の清掃、イベントのお手伝いなど参加しています。
全校のみんなが積極的にボランティアにでています。」
と、するとその延長線上に根本さんの国際的なボランティア参加も
あるのでしょうか。
「地元では身近な人ばかりでできますし、
東日本やフィリピンでは今までにないような刺激があります。
両方で成長しているなと感じています。」
受身ではなく何事にも積極的になるよう意識しているという根本さん。
「これからも様々な人に出会うと思うんですけど
自分の芯を持って、出会いを大切に国際貢献したいです。」
と最後に今後の目標を教えてくれマシタ。
その顔は大人の素晴らしい女性になってイマシタよ。
ＪＩＣＡのお二人とは、また世界中のどこかで会う約束をして
会見は終了。
この春からは大学生となってまたインターナショナルな階段を一つ登りマス。
