1月13日午前6時
まだ暗いうちから安田小学校グラウンドには
安田子ども会の子どもたちが集まり「とんど」の準備が始まりマシタ。

安田地区では子ども会が中心になって
「とんど」が行われているそうデスよ。
各家庭のしめ飾りを回収に回るのも子どもたち。
最近のしめ飾りには、針金がついているものが多いので、きちんと分別シマス。
小さな子は、大きい子に「これは捨てる?」「これ外れんからはずして・・」と
助けてもらって、子どもたちで作業は進みマス。
とんど作りは、お休みのお父さんたち。
とんどが最終的に恵方の方角に倒れるよう固定も一工夫凝らしマス。
今年の恵方は東北東だったようデス。
一日目の作業はここまで。
翌朝も午前6時に集まると、今年の年男である小学5年生の男の子7名がとんどに点火。
あっという間に火が広がるので、おそるおそる・・。でも自分の力で点火。
それぞれ持ち寄った空き缶や七輪にとんどの火を移し
鏡餅やみかんなどを「とんど」の火で焼いて食べ、無病息災を願いマシタ。
安田子ども会の方は
「子どもたちは、このとんどを通して、困った時に助け合うこと、
そして、地域のために頑張る大人の姿。
そして、地域の伝統行事を守っていくことの大切さを自分の身を以て体験しています。
そして、大人になり、また次の世代へのつないでいくのでしょう。」
とお話してくれマシタ。
子どもたちが、今年も元気で健やかに成長いたしますように。
オリーヴァーも心から願っておりマス。