
グッドデザイン賞と言えば車や電化製品などのモノが受賞するのがほとんど。
外見上の印象だけでなく使い勝手や環境への配慮、社会への提案など幅広い観点から
審査を行っているそうデス。

16年ぶりに小豆島坂手と神戸を結ぶ定期航路が復活した坂手と
醤油作り400年の歴史をもち、街中にお醤油の香りが漂う苗羽、馬木の醤の郷には
島内外から多くの人が訪れマシタ。

人と人が出会うことで生まれる「関係」にこそ真の豊かさへのヒントがあると信じ
始まった「醤の郷、坂手プロジェクト」

グッドデザイン賞の審査では
名所をめぐる観光ではなく人と人が出会うことで生まれる関係に注目し
リレーショナル ツーリズムという新しい経済モデルを実践していること。

また、継続可能な関係を作るためのプログラムが数多く仕掛けられ
各領域の専門家を巻き込み
建築、IT、アート、食、教育の視点で島内活動デザインしてもらうなど
新しい型を構築している点が高く評価されたようデス。

現在も醤の郷、坂手にはそれぞれクリエイターが地域おこし協力隊員として在中し
様々な活動を実践中デス。

グッドデザイン賞のトロフィーは小豆島町の図書館、町民学習センター「むとす館」に展示中
台座はUMAKI CAMPの向井達也さんが作りマシタ。

今も続くアートとデザインでの地域おこし。
小豆島はまだまだ目が離せマセン!
以上、今日の小豆島町Short Shortデシター。
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