
小豆島ではお正月頃に同窓会を開きマス。
小学校の校区事に久しぶりの仲間が集まりまずは神社で厄払い。
前厄の年齢になると同窓会を開くんだそうデス。

今年、厄除け同窓会にお出かけになった
商工観光課 係長 中川有里さんのレポートでどうぞ〜
1月2日、星城小学校の近くにある八坂神社にて42歳の厄払いを行いました。
八坂神社は京都の八坂神社同様スサノヲノミコトを御祭神としてお祀りしています。
久々に会う同級生。「あれはだれ?」とすでにわからない人も・・。

鳥居をくぐり、長い階段を上り、本殿に向かいます。
(息切れが・・)

厄祓い斎行前に八坂神社 森潤宮司様からお話をいただきました。

御祭神であるスサノヲノミコトのこと、
古事記の国生み神話にある小豆島のオオヌデヒメのお話等の
歴史を交えていただきながら、神社が私たち日本人の心のよりどころであることを
教えていただきました。
改めて、人生の通過儀礼である厄除や長寿のお祝いなど
日本ならではのお話に熱心に耳を傾けられるようになったのも
色んな経験と年月を積み重ねた証拠なのでしょうか。

お話の中で、
「厄とは人生の中の一つの節目。特に男性の42歳は大厄であり、大きな節目。
そのほかに役職に就くという「役」という説もある。
社会では中堅であり、地区の役やその他色んな役がつき
社会で責任のある立場をまかされるようになる。」
とのお言葉がありました。

・・・確かに、みんなが神社の階段を上っているときに、感じました。
後ろ姿に漂う重み?哀愁?この歳になると色んなものを背負っているのですよね。
無事、玉串奉納の儀式も終えました。
1年間、平穏に過ごすことができますように。
そして、母校星城小学校に場所を異動し、記念撮影を行いました。

なつかしい星友の道を通り、校庭に向かいます。

時間は止められません・・。
みんな、頑張って今を生きてます。
そして、恩師の先生を招いての同窓会が始まりました。

1人1人の近況報告、懐かしい思い出話に盛り上がり
大人の夜は更けていきます・・。
今、それぞれ皆ちがう場所で違う人生を生きていて
でも、小豆島で生まれ育ったという仲間。
何歳になっても特別な絆で繋がれているんです。
さて、今度会えるのは、61歳の厄になるのでしょうか?

幾つであれ、また小学生のときのまま、すぐに笑顔で打ち解けてはしゃげる。
そんな仲間がいることを確信し、本当に幸せな気分の1日となりました。
<昨年の厄除け同窓会の様子>
小豆島のお正月の一コマ(ニーナ)