2013年12月24日
スロークリスマスin小豆島(オリーヴァー)
クリスマスイブの今夜、小豆島のクリスマスの風景を
お届けしようと、細々調べていると
小豆島でのクリスマスをご紹介するには歴史を紐解くことが
不可欠だと思いマシタ。
というのも小豆島にはキリスト教に関する多くの史跡が残されてイマス。
西暦1500年代にはヨーロッパから伝わっていたそうデスよ。
ヨーロッパから来た神父は小豆島を布教の拠点にしようとしたそうで
当時、小豆島を治めていた小西行長と言う大名はキリシタン大名として
有名になりマシタ。
オリーブの丘には小西行長が立てたという大十字架を記念する「平和の十字架塔」
があり、小豆島町日方には「マリア観音」中山にも隠れキリシタンが
残した十字架がお地蔵様とともに残されてイマス。
クリスマスにツリーを飾るのは元々、ドイツで始まったようデス。
常緑の木に住む妖精がずっととどまって幸せを運んでくれるよう飾り付けたと言われてイマス。
常緑の木々は厳しい寒さのヨーロッパで永遠の命を象徴していたからだそう。
小豆島では今年、思いっきりアーティスティックなツリーが見られたり
多くの観光客を迎える島の人の優しい気持ちが見られマス。
寒霞渓ロープウェイもクリスマスバージョンになったようデスよ。
今宵は島の歴史にも触れて、素敵なクリスマスイブをお過ごしクダサイ。
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