2013年12月17日
島の光(オリーヴァー)
小豆島に行ったことがなくても食べたことがあるのが「島の光」
誰がどうやって作っているの?
気になったオリーヴァーは小豆島町池田にある
小豆島手延べ素麺協同組合にやってキマシタ。
お話を伺ったのは、小豆島手延べ素麺協同組合 高松 斎(ひとし)代表理事デス。
まずは基本の基本。島の光って・・・?
「島の光とは、小豆島で素麺組合の基準に則り製造し検査に合格した素麺を
島の光としています。
107件の素麺屋さんがありますけども、曇りの日、風の強い日
いいもの、同じものを作るように製造しています。」
安定して美味しい素麺なんデスねー。
「おかげで香川県においては台所の隅に3Kg(の素麺)がいつでも
置いていただけているのが、ありがたいと思っとります。」
デスねー。どこの家にも多分ありマスねー。
お素麺の作り方、確認させてクダサイ(勉強中)
「小麦粉と塩と水を混ぜる・・・こねると言うんですけど。
団子状にして熟成させながらローラーで薄くします。
それから表面が乾かないようごま油を塗って・・・ここが他の産地と違うところですね。」
でもって「オリーブ素麺」にはオリーブ油を塗るんデスね!
「2本3本と合わせながら、徐々に細くして天日干し、
門干しをするんです。
朝の3時から準備して昼頃には干しているところがちょくちょく見られます。」
「今回瀬戸芸で多くの方に来てもらったので、小豆島の空気の良さが
分かってもらえたと思います。小豆島の気候、それは自慢ですね。
寒風によってよく乾いて引き締まった素麺になるんです。」
元々は農家の方の冬の副業として始まった素麺作り。
400年前に三輪素麺を真似て作られたとも言われてイマス。
「一口に400年って言うけど、関ヶ原の戦いですからねえー。
今でも中山の奥の方では畑や田んぼをしながら、冬だけ
素麺を作っていたりしますよ。
寒製の時期、10月20日〜3月31日までを時期として島の光は作られています。」
「あ。カップ麺もありますよ(\250)お湯を入れるだけで
あっさり、わかめ入りにゅうめんが食べられますが、
同じお湯を沸かすなら素麺をちょっと料理して、足りなければ
また1輪2輪足して・・・と食べて欲しいですけどね。」
きれいで冷たい空気で美味しく作られる小豆島の素麺。
暖かメニューでお召し上がりクダサイねー。
しまラジ!が出会った美味しい温かそうめんメニューはここからチェック(クリック)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック