こんにちはー!」
大きな声でご挨拶してくれたのは小豆島町池田にある
小豆島町立池田保育所、小豆島子どもセンターの4〜5歳児のみんな。
小豆島町、塩田幸雄町長から
「こちらは福島県から来た芸術家の古川弓子さんです。
皆さんは瀬戸内国際芸術祭の作品を見ましたか?」
「見たー!」
「スターアンガー!」と元気な声。
三都半島で小豆島の陶芸技法を使った作品、眺望絶佳を発表した
古川弓子さんから、小豆島町池田の保育所、小学校、ふるさと村などに
作品の一部が寄贈されマシタ。
「見たいなあという思いで作ったコスモスの花と、ある日ばったり
出会った猪、小さな人形の家です。
猪。見たことあるひとー。」
「はーい!」「あるー!!」
このお返事には、作品の説明をされていた古川弓子さんもびっくり。
オリーヴァーもかなりびっくりデス。
「今日はすてきな焼き物をありがとうございました。
お礼に歌を歌います。」
元気な歌に見送られて次に向かったのは
池田小学校。
こちらでは1年生〜6年生の学級委員14名と児童会役員6名が
古川さんをお出迎えデス。
小学校では、作品にまつわる民話を一緒に展示。
「素晴らしい作品を池田小学校に寄贈してくださりありがとうございます。
池田に関わるお話をきいて、犬の墓の話が一番心に残りました。
学校の宝物にしていきます。」と代表の生徒さんからお礼がありマシタ。
地元に伝わる民話を掘り起こし、アート作品とともに池田へ残すことにした
古川さんは「皆さんの喜ぶ顔、子どもたちの顔を見て
寄贈することにしてよかった。」と笑顔を見せてくれマシタよ。
新しい形で地元の民話が受け継がれていく瞬間に立ち会えて
オリーヴァーも嬉しく思いマシタ。
寄贈作品の詳しい情報はこちらから見られマス(クリック)
2013年12月13日
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