月曜日は、小豆島Short Shortを放送中デス。

芸術祭や秋祭り、賑やかな時期を過ぎた小豆島醤の郷では
400年の歴史のある醤油の仕込みが始まっていイマス。

醤油の仕込みは大豆を蒸して小麦を煎り、麹菌を混ぜるところから始まり
寒い時期から気温の上がる頃、3月までに行われるそうデスよ。

三十二石、約6000Lの大きな杉桶にお醤油をいくつも作るには
寒い間、ほぼ毎日のように仕込みを続けるといいマス。

醤の郷、安田にある株式会社ヤマヒサでは、こうした本場のお醤油作りをする中
新しいスタイルの醤油を作りだしマシタ。

ヤマヒサさんではお醤油造りとオリーブの栽培、加工も手がけており
400年続く醤油造りの間に小豆島の空には醤油の酵母菌が溶け込んでいること
また、約100年前に根付いたオリーブは毎年5月頃に小さな白い花をつけること

こうしたことをヒントに約6年の月日をかけて
オリーブの花から醤油醸造に適した酵母を見つけ出しマシタ。

オリーブの花の酵母で仕込みをしたところ
出来上がった麹からは甘い香りがしたそうデス。

国産大豆、国産小麦、そして小豆島のオリーブの花酵母で仕込んだ
醤油が先月末のとうとう販売にこぎつけマシタ。

花醤(はなびしお)と名付けられた淡いピンクのラベルのお醤油は
サンポート高松88ショップ
醤の郷ヤマヒサ、道の駅小豆島オリーブ公園などで購入できマス(\400)

お醤油の仕込み時期の醤の郷は
日や時間によって大豆の優しい香り、小麦の香ばしい香り、
もろみの香りと様々な香りがシマス。

醤の郷の散策路を歩きながら、古い町並みとお醤油の香りを楽しんでクダサイ。
以上、今日の小豆島町Short Shortデシター。
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