
スタートしたのは作品NO.084大きな曲面のある小屋。
「醤油会館からもスタートしたんですけど。
金魚って分かりますか?醤油の入れ物を渡して最後に気にいった
醤油を持ち帰ってもらおうと用意したんです。

かなりいっぱいの人で、醤油を金魚に吸わせるのが間に合わん状態で
最後はひしお会の皆で醤油を入れたものを、空の金魚と交換していました。」

初めての試みで、まさかの大人数。
最近バスに乗っていても醤の郷へ向かう人が増えたなーと感じてイマス。

この辺って小京都って感じがシマスねー・・・。
「このあたりは焼杉の壁ってこともあるんですが・・・

お醤油の菌で黒くなったところも多くて。
黒い町とか言われてますね。お醤油屋さんは近所の方にちょっと悪いなあ、って
気持ちがあるんです。」

「この正金醤油さんの蔵を見学に使わせてもらったんですけど
搾りたての生醤油の味見もして大盛況でした。」
またやって欲しいなあ・・・・。

「今後は町の小学生にも同じように案内しようと思ってます。
みんな、醤油を作っていることは知っていても地元の子でも
歴史や地域のことはそう詳しく知らないですから。」

すごく大切なことデスね!
それを地域の方々が率先して企画運営するってすごいことだと思いマス。

さて、作品NO.85オリーブのリーゼント前にやってキマシタ。
「これから先も観光の方とか、またこうやって出来ればいいなと
考えてはいます。」
♪

「みんなこの辺の人ですよ。高齢者も多いですからねえ、
老人会と協力してアンケートを取って、僕らにできることを手伝おうと思っています。」

馬木ひしお会、心強いデスねー。
瀬戸内国際芸術祭を通して自治体の力が強くなった気がシマス。

さて、馬木散策路の花畑が見えマシタ・・・この先を上ると坂下池、道に沿って曲がると
旧山吉醤油母屋がありマス・・・つづく。