2013年07月25日
シンポジウムA(オリーヴァー)
「馬木のご近所映画クラブの映画制作、今後も続けて
映画祭を開くなど自主映画のメッカにしたい。」
と言ったお話とともに、瀬戸芸をきっかけに閉じこもり老人が外に出てきた・・・
自立した自治体が出来始めている馬木の現状も教えてくれマシタ。
その他にもクリエイターが他の地域で小豆島にある作品との関連のある作品を展示、
また、小豆島をリサーチするツーリズムの開催などの案が次々に
飛び出しマシタ。
実際に現在東京では「横たわるリーゼント」という作品が
展示されているそうデスよ。
そして、ヤノベケンジさん×ビートたけしさんの作品を
神社のような建物で囲う計画も。
神社のネーミングは「美井戸神社(びーとじんじゃ)」
この件に関してビートたけしさんも喜び「北野天満宮でもよかったのでは」と
ヤノベケンジさんにお話されたそうデス。
坂手地区の谷さんは「内緒にしてこっそりやろうと思っていたのに。」と
苦笑いしつつ地元で美井戸神社を守る会を発足するなど
3年後に向けての計画をお話しシマシタ。
ヤノベケンジさんは醤の郷、坂手の周辺を
クリエイターたちの意見を参考にイラストに描き起こし
「あとはジャンボフェリーが例えば関空から直接出たら・・・」
との意見にジャンボフェリー株式会社の加藤会長は
「来春から長期の休みやお盆などに高速船を増やすなど
二時間足らずで小豆島に来られるよう相談中です。」
と前向きな発言に会場は拍手がおこりマシタ。
様々な意見が飛び交う中、塩田幸雄小豆島町町長は
「移住者が現実に増えてきている。それもアーティスト、シェフなど
プロフェッショナルの移住者が来ていることが特徴的。
妄想していることが99%叶ってきているので、今回も皆さんの意見が
現実になるかもしれませんね。」
観光から関係へ。
そして新たな物語、小豆島から日本の未来が見えてきそうデス。
小豆島では、「観光から関係へーRelational Tourism」を基本精神に
来年夏、アート/デザインのイベントを開催する予定デス。
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