2013年07月01日
小豆島の宝物(オリーヴァー)
演出家の四国学院大学 西村和宏助教デス。
島民が演じる演劇について・・・
「市民劇は今までやってきましたが、子どもを使って、というのは
初めてで。瀬戸内国際芸術祭に合わせて発表するのなら、と
去年ワークインプログレス、途中過程での発表会をやらせていただきました。」
そして今日まで・・・・
「中山の農村歌舞伎舞台で手応えを感じました。
1年かけて、やっていきましょう!と月に1、2回まずは島でワークショップ
というか短いシーンを作るゲームを続けました。」
・・・ワークショップを続けた理由は?
「お互いの人間性を知りたくて時間をかけました。
演劇=人間だと思いますので、
人間のつながり、信頼がないと作れないんです。
※照木さんの代わり、というプレッシャーもありました。」
そして演劇へ・・・
「プロの舞台ではないので・・・プロ野球を観るのと高校野球を観るのと
面白さが違いますね。市民演劇は高校野球の面白さ。
郵便局長がそのままの役で出て、町長が出て。人間性が出るいい作品になるんですね。」
運営には四国学院大学デシタ・・・
「ノウハウを地域に還元できる、
いい機会を与えてもらえたと思います。」
小豆島へ・・・
「この美しい島。と言い切れると思うんですが、見るたびに
海の色が変わり、山に上ると景色から元気も貰えました。
お店はどこに入っても人柄が良いなって思いましたし。」
「一旦は途絶えかけたものが、また出来たので。
演劇という密接な関係性をまたぜひ、何かに役立ててもらいたいですね。」
「二十四の瞳はこの美しい島の宝物のひとつだと思うので・・・。」
<関連記事>
※照木さんについては↓参照
島のことを、島の言葉で演じる!(まめこ)
島民演劇(オリーヴァー)
島民演劇「二十四の瞳」(オリーヴァー)
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