2013年07月02日
粟島3
131 雲もみな波とぞ見ゆる海人もがないづれか海と問ひて知るべく 水谷一
タイトルは紀貫之の詠んだ歌。
作家サンが粟島で体験したことなどをエッセーのようにまとめた大きな紙。
持ち帰りOKとあって、周りの皆さんワサワサガサガサと
大きな紙と格闘中。
写真がずらっと並んだ元校舎。
この近くにある郵便局・・・???
128 漂流郵便局 久保田沙耶
漂流郵便局では、作家さんと元郵便局員の自治会長が
レトロな制服でお出迎えしてくれマシタ。
「いつかどこかのだれか、に出したい手紙を留め置き
また、誰かが出した手紙をこの場所で読むことができます。」
あのときなくした人形宛、いつか生まれてくる子ども宛、大好きなあの山宛など
届け先のわからない手紙を出すことができマス。
手紙を出したい人は・・・
官製はがきにて、〒769-1108 香川県三豊市詫間町粟島1317-2 漂流郵便局留め
○○○○○様
までお送りクダサイ。
慌ただしかった三島ツアーデシタがこんなベンチを見つけマシタ。
これが正しい瀬戸内の島での過ごし方なんだろうなー、と・・・
そして今ツアー最後に駆け込み鑑賞。
129 続粟島モノガタリ 濱野貴子
「粟島の人に聞いたお話、物語をまとめました。」
どの島でも同じデスが。時間に余裕をもってお出かけして
行った島を120%満喫してクダサイ。作品だけでなくその島を知ること、
この場所にいることを島の人と楽しめたら、いいデスね。
この他にも粟島では
130 U.F.O.A 中島健
131 島の鬼を巡る 田村友一郎
134 須田港待合所プロジェクト 山田紗子 の14作品が鑑賞できマス。
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