
こちらがオリーブの加工場。
とりあえず、大人しくしとこうと思うオリーヴァー。

改めて、オリーブの新漬けってどんなものデスか?
「新漬けとは、収穫したオリーブの実から
渋を抜いて塩に漬け込んだだけの浅漬けといった感じですかね。」
作業の確認をされながら川本サンが教えてくれマス。

「昔からあるもので、製法も変わらないです。」
収穫されたオリーブは、直ぐに苛性ソーダで3日間かけて渋を取り
1%ー2%、3%・・・と徐々に濃くした食塩水に漬け込みマス。

「ゆっくりと実にストレスがかからないよう
いかに収穫した時の色のままにするか工夫しています。」
食塩水を徐々に濃くするのは、最初から濃くすると
実が浮いて空気に触れると黒くなるから、なんだそうデスよ。

とても丁寧に作られるオリーブの新漬け。大変な作業デスね、川本サン。
「忙しいですが、一年間の結晶が実る時期ですから
毎日がワクワクして、やっぱり楽しいですね。」

「オリーブ収穫祭、始まりました。
是非、小豆島オリーブ公園にオリーブの実りを見に来てください。」
また、10月19日、土曜日と20日の日曜日には「大収穫祭」がありマス。

市販されることの少ない、珍しい品種の新漬けオリーブに
オリーブの島のオリーブ牛丼の無料試食会、ビンゴゲームや餅投げもありマスよ。

「味見、してみますか?」
ええええ!!!(喜♪)いいんデスかあ〜♪
えー、新漬けファンの皆サマ、すみません。

むっちりと美味しかったデス!
小豆島オリーブ公園には約2000本の多種多様のオリーブの木がありマス。
公園内を散策しながら収穫の秋をゆったりと楽しんでクダサイ。

※収穫祭のイベント、体験などは毎年人気が高いため予約制となっています。
小豆島オリーブ公園HP、またはイベントスケジュール(クリック)をチェックして
お早めにご予約クダサイ!