2013年07月03日
思いの詰まった小豆島(オリーヴァー)
色とりどりのアクリル絵の具は紙皿に入れられて
思い思いの色で動物、花、太鼓台・・・みなさんが好きな絵を描かれてマシタ。
オリーヴァーが到着した終盤頃には
柚木先生はじめ三都半島の作家さんが仕上げを始めてマシタよ。
制作中は普段のフレンドリーな雰囲気とは違って真剣・・・・
・・・今、足を突っ込んで絵にダイブしたら叱られるだろうなあ。
頑張って大人しくしているうちに、どんどん仕上がる大きな絵。
なんだか真っ白に塗りつぶしているようにも見えマス・・・。
最初からずっと、様子を見ていた蒲野老人会の皆さんは
「あらー、全然違う絵になってしもうた〜。」
キリン見えたー
「ここには、椿の絵があったんやで。こっちには魚。」
「何にも見えなくなっちゃった・・・。」
白いアクリル、薄く伸ばされたかと思うと細かい線が描かれたり。
見守る皆さんもちょっと心配そう・・・
「きれいな絵だったのに。」
ゆ、柚木先生〜大丈夫デスかあ・・・??
「さあ、ここの白いところに皆さん名前を書いてください!」と柚木先生。
出来上がった絵に皆さんがサインを入れていきマス。
そして、立てかけられた絵は
皆さんが描いた絵を活かして小豆島の形が浮かび上がりマシタ。
心配そうだった蒲野老人会の皆さんからも「わーきれい。」
と歓声が上がりマシタよ!
最後は皆さん、笑顔で記念撮影。たくさんの人が描き出した小豆島。
見る機会があれば近寄って白い背景の向こうにうっすら見えるたくさんの方の
思いも一緒に見てクダサイ。
蒲野の皆さん、途中参加のオリーヴァーに色々教えてくださり
ありがとうゴザイマシタ〜。
そして社会教育課の藤井愛子さんもずっとお手伝いをされてマシタ。
柚木先生、蒲野の皆さんお疲れ様デシター。
瀬戸内国際芸術祭とアートインレジデンスの素敵な思い出がまた一つできマシタね!
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