2013年07月02日
タイムスリップ岩ヶ谷(オリーヴァー)
「この辺の地形を考えると、かもめ石の場所ともう一つ
桟橋のようなものがあった可能性がありますね。」
ええっ!!??
「シンポジウムまでには、元の地形と桟橋を描けるかと。
そして、かもめ石自体も色々分かってきています。」
・・・といいマスと?
「かもめ石の根元、貝殻を焼いて砂利を混ぜたものが
詰められているんです。今で言うコンクリですね。」
おお。コンクリでしっかり固定されていたんデスねー。
「その砂利を調べると、どこの地域で作られていた漆喰か
わかるんですよ。」
・・・ほーほー
「黒田藩が管理していたと言われる大天狗岩丁場ですが、
黒田藩のあった九州の人が直接関わっていたのか、それとも
瀬戸内の他の地域が関わっていたのかがわかるんです。」
・・・あらら!また新事実が出る可能性が!!!(驚)
そして津村先生のお話を伺ううち、心に残った言葉がありマス。
「この現場で実際に作業していた人。その人たちが主役なんです。」
その主役の人々について、今
ページを一枚一枚めくるように証拠が集められてイマス。
地域おこし協力隊員の川宿田さんも、調査隊にいらっしゃいマシタ!
「ここまで踏み込んだ調査は、どこでも行われていないと思います。
この調査方法自体が今後、モデルケースになるかもしれないですね。」
と今回の調査について教えてくれマシタ♪(そして持ってくれマシタ)
今回の調査報告は110月6日の
石の魅力創造シンポジウムで明らかになりマスよ!!
しばらくお待ちクダサイねー。
津村先生、調査隊の皆サマ。お忙しいところお時間をありがとうゴザイマシタ。
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