2013年08月07日
大坂城残石の謎解明へ(オリーヴァー)
同志社大学文化遺産情報科学研究センター
研究員の茂木 孝太郎さんと渡邊 啓介さんデス。
他数名のメンバーとともに今月1日から
小豆島の東海岸、岩谷で3Dカメラを使って海底の調査をしてイマス。
大小の岩が転がる海岸に、小さな石柱が見えマスね。
古くからかもめ石と呼ばれる石柱は人工的に下にある岩に埋め込まれたものだそうデス。
小豆島町の方に、かもめ石のある海岸へ連れてきてもらいマシタ。
「天狗岩への遊歩道、前はこの上にあったんですよ。
で、草の生い茂っているところが番屋跡って言われてます。」
天狗岩と呼ばれる巨大な岩を切り崩していた石切り丁場は現福岡県にあった
黒田藩が管理してイマシタ。
「過去、大雨で土砂崩れがあって手を入れて直しているんで
地形は昔とは変わってしまってるんじゃないかな・・」
その中でも、かもめ石のある黒田藩の丁場は保存状態がいいとのこと。
昨年も行われた、同研究センターの調査でかもめ石周辺には
岩を割る時につけた「矢穴跡(やあなこん)」がある石が数多くあることが分かりマシタ。
かもめ石周辺の海底調査で何がわかるのか、
3D映像解析中の研究員のお二人にお話を伺ってキマシタよ(クリック)
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