
横尾忠則氏が手にしているのは
展示場の庭のインスタレーションの
池に敷かれたモザイクタイルの最後のピース。

サイン入りのタイルを入れ、「生きているモビールにしたかった」鯉の放流がされ
豊島 横尾忠則館は完成シマシタ。

鯉の放流をされた、公営財団法人 福武財団理事長 福武總一郎氏は
「豊島を元気にしたいと思い、豊島美術館ともう一つ、大きな展示場を作りたかった。」
と記者会見で語り

また、同展示場の建築を手がけた建築家 永山裕子氏は
「横尾さんに叱られるかな、と思うくらい思い切ったことを提案しましたが
”(横尾さんに)出来上がるまで見ない”とも言われ今日の完成まで不安もありました。

横尾さんの作品のサイズと建築物のサイズが怖いほど一致して
(横尾さんに)気に入っていただけたようで、ほっとしました。」
と古民家の改修について説明されマシタ。

アーティスト横尾忠則氏は
「福武さんが、ここに飾る絵画を選んだのですが・・・実はその中にはN.Yに
行く予定だったものがあり、福武さんは知らずに選んでくれました。
おかげで海外に出ず、こちらに展示できるようになり嬉しく思っています。」

この豊島 横尾忠則館の施主であり
C.H.C株式会社 サークルハウスコーポレーション代表取締役 福武 美津子氏も
「ご近所の方に先に見ていただいたのですが、目を輝かせて皆さん、喜んでくれました。」
と感想を述べマシタ。

豊島 横尾忠則館は・・・
・倉 ・庭のインスタレーション
・母屋・滝のインスタレーション ・納屋 ・トイレのインスタレーション
が展開され、暗い色のガラス、赤いガラスを用いた建築家の作り出す空間と
横尾忠則さんの絵画が独特な雰囲気をかもしだしてマス。

休館日は火曜日(3月1日〜11月30日迄)
10時〜17時開館(最終入館16時30分)
料金は500円(15歳以下無料)
お問い合わせは・・・0879-68-3555(豊島美術館)