2013年06月10日

豊島 横尾忠則館(オリーヴァー)

小豆郡土庄町豊島。家浦港の程近く豊島 横尾忠則館が完成シマシタ。

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横尾忠則氏が手にしているのは
展示場の庭のインスタレーション
池に敷かれたモザイクタイルの最後のピース。


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サイン入りのタイルを入れ、「生きているモビールにしたかった」鯉の放流がされ
豊島 横尾忠則館は完成シマシタ。

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鯉の放流をされた、公営財団法人 福武財団理事長 福武總一郎氏は

「豊島を元気にしたいと思い、豊島美術館ともう一つ、大きな展示場を作りたかった。」

と記者会見で語り

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また、同展示場の建築を手がけた建築家 永山裕子氏は

「横尾さんに叱られるかな、と思うくらい思い切ったことを提案しましたが
 ”(横尾さんに)出来上がるまで見ない”とも言われ今日の完成まで不安もありました。

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横尾さんの作品のサイズと建築物のサイズが怖いほど一致して
(横尾さんに)気に入っていただけたようで、ほっとしました。」

と古民家の改修について説明されマシタ。

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アーティスト横尾忠則氏

「福武さんが、ここに飾る絵画を選んだのですが・・・実はその中にはN.Yに

 行く予定だったものがあり、福武さんは知らずに選んでくれました。

 おかげで海外に出ず、こちらに展示できるようになり嬉しく思っています。」

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この豊島 横尾忠則館の施主であり
C.H.C株式会社 サークルハウスコーポレーション代表取締役 福武 美津子氏

「ご近所の方に先に見ていただいたのですが、目を輝かせて皆さん、喜んでくれました。」

と感想を述べマシタ。

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豊島 横尾忠則館は・・・

・倉 ・庭のインスタレーション 
・母屋・滝のインスタレーション ・納屋 ・トイレのインスタレーション

が展開され、暗い色のガラス、赤いガラスを用いた建築家の作り出す空間と
横尾忠則さんの絵画が独特な雰囲気をかもしだしてマス。

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休館日は火曜日(3月1日〜11月30日迄)
10時〜17時開館(最終入館16時30分)
料金は500円(15歳以下無料)

お問い合わせは・・・0879-68-3555(豊島美術館)




posted by しまラジ! at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○瀬戸内国際芸術祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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