
1年生から6年生まで全校児童26人。
子どもたちは小豆島絵手紙サークルの岩瀬輝子先生に教えてもらいながら
石の絵手紙を作りました。

製作体験は3回に分けて行われました。
石に絵手紙を張る時は
近くの石材屋さんの坂井さんや丸川さんに石の事を教わったり、
父兄のみなさんも一緒に体験したりして、にぎやかに絵手紙つくりを楽しみました


@ 「命に感謝」や「さいごまであきらめない」の言葉と
色鮮やかなお花や大好きなペットや美味しそうな果物などの絵を書いたら・・・

その絵に合う石をじーっくり選びます。

A 石に絵を貼ります。
でこぼこした石に和紙を張り付けるのは意外と難しくて、子ども達はちょっと苦戦してました。
破れてしまっても大丈夫

失敗もいい味になっちゃうのが石の絵手紙の不思議なところ。

B 絵手紙がしっかり、石に張り付いたらニスを塗って完成です。
子ども達は
「みんなで楽しくできてよかった

「世界に一つだけの石の絵手紙の宝物ができてうれしい。」
と、手をあげて発表しました。

使うのは砕石の時にできた20〜30pの小さな石。
ミキサーにかけて角をとった石は優しい表情をしています。
形も大きさもばらばらでいろんな形があります。
どんな石に貼ろうかと子ども達は一生懸命に考えていました


石のでこぼこに絵がぴったりくっつくと、絵手紙と石の魅力で
世界に一つしかない自分だけの石の絵手紙ができました。

手に取ってみると手の中にしっかりとした重さがあって、
飾り気のない絵と言葉が一つになって優しさがじんわりと伝わってくるようです。

この製作体験は石の絵手紙ロードを見たPTAのみなさんが、
子ども達も石の絵手紙を作ることで、
地元の石の産業に親しんでほしい。
瀬戸内国際芸術祭を身近に感じてほしい。
の思いを込めて企画したものなんだそうですよ。

素朴なぬくもりを伝えてくれる石の絵手紙。
小豆島の石と絵手紙の素敵なコラボ作品ができました!!
小豆島で生まれた「石の絵手紙」
言葉の優しさ、石のぬくもりが日本中に届きますように
