2013年03月01日
史跡めぐり〜大部のろくろ場跡〜(ニーナ)
県道26号線の道沿いにろくろ場跡の石柱を目印に海岸に降ります。
入り口までしか舗装されていないので足元には注意!
スニーカー・パンツが必須条件です!
細い道を降りて海岸に着くとすぐそこが
土庄町指定史跡の「大部のろくろ場跡」です。
広さは東西約14m、南北12m、高さ約3m。
「ろくろ」というのは船に岩を積むために使われた道具の事。
昔はここから大坂城の石垣用の石を船積みしたと考えられているそうです。
海岸には大きな石がごろごろとたくさんありました。
この浜辺から大阪に向かって巨石が運ばれていったんですね。
機械がない時代、それはどんなに大変な事だったのでしょうか。
秋には小豆島で石のシンポジウムが開催される予定です。
大坂城へ運ばれた巨石の謎や浪漫について興味を持たれた方は
楽しみにしていてくださいね。
<関連記事>
・大坂城石垣石切小瀬原丁場跡(ニーナ)
・石のシンポジウム2012ジオサイト(オリーヴァー)
・雨にも負けずジオサイト探訪(ニーナ)
・小豆島 石の歴史シンポジウム
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