三都半島の谷尻地区で除虫菊が咲き始めました
これは三都半島活性化協議会の皆さんのプロジェクト「花いっぱいの三都半島」の内の一つ。
この除虫菊は「三都をよくする会」のみなさんが植えたものです
除虫菊・・・ちょっと聞きなれない花の和名はシロバナムシヨケギク
といってキク科の多年草。
昔はうずまき型をした蚊取線香は、除虫菊が原料になっていたそうです。
とはいっても、そのままの状態では殺虫効果は
ほとんどないそうなので安心してくださいね
広島県因島などをはじめとする瀬戸内の島々でたくさん栽培されていた除虫菊。
小豆島では最盛期の1935年ごろには約200ヘクタールも栽培され
季節の訪れを告げる花としても親しまれていたそうですが、
蚊取り線香の原材料として使われなくなって栽培されなくなっていたそうです。
谷尻地区の斜面に咲く除虫菊は遠くに海や花寿波島をバックに風に気持ちよさそうに揺られていました。
(去年の満開の様子)
今年は少し寒い日が続いたので除虫菊が満開になるまでにはもう少し時間がかかりそうですが、
吉野地区ではレンゲが咲いていてピンクの絨毯に感動でした。
三都半島の近くにいらした時には素朴でかわいい除虫菊の花が島の斜面に咲く
のどかな風景も楽しんでくださいね
【お問い合わせ先】
三都公民館 0879-76-0262
<オリーヴァーの三都物語リンク集>
*オリーヴァーの三都物語@(オリーヴァー)
*オリーヴァーの三都物語A(オリーヴァー)
*オリーヴァーの三都物語B(オリーヴァー)
*オリーヴァーの三都物語C(オリーヴァー)
2013年05月05日
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