1963年4月3日に小豆島総合開発株式会社さんによって寒霞渓ロープウェイが開通しました。
ロープウェイができるまでは、みなさん、歩きやかごで苦労しながら登っていたそうです!
寒霞渓ロープウェイができてからは紅雲亭と頂上を約5分でと登ることができるようになりました。
そして空中から寒霞渓の絶景を楽しむことができるようになりました。
寒霞渓ロープウェイさんは開業から50年の間無事故で営業をされています。
営業部営業課 課長代理の三浦崇寛(みうらたかひろ)さんです。
50年間ずっと無事故というのは並々ならぬご苦労があったのではないですか?
「スタッフは安全に心を砕いて日々点検を続けたり、訓練も行ったりして安全安心を一番に配慮しています。一番は安心安全。そこが会社の方針ですね。そこがなければ無事故で運営できていないと思います。」
あらためて、寒霞渓ロープウェイの魅力とはなんでしょうか?
「寒霞渓そのもののを空中よりお楽しみいただけること。
渓谷並びに瀬戸内海も一望できるというのが一番いいところです。」
これからの季節にいらっしゃるお客様はどんな風景がたのしめますか?
「渓谷沿いに山桜がぽつぽつと咲き始めました。今はまだ、1分咲のような状態ですが4月下旬になりましたら多くの山桜が見られるようになります。そのころになりますと新緑も芽吹いてまいりますので、まばゆい新緑と山桜を同時に見ていただければと思います」
4月3日に開業50周年のイベントが行われました。他にも何か企画は予定されていますか?
「50周年の記念イベントとして寒霞渓フォトコンテストを開催いたします。
寒霞渓は景色が一番ですのでその素晴らしい景色をカメラに収めていただく。
また、その美しさをみなさんにご紹介したいという気持ちで企画しました」
応募期間は9月20日まで。応募していただいた中で優秀な作品を選び、
最優秀賞には賞金5万円が贈られるそうですよ!!
写真家のみなさんチャンスですね
他には・・・?
「山頂駅から歩いてすぐのところに洋風の建物があるんですけれども、そちらでGWまでフォトギャラリーを開催しています。そちらでは寒霞渓ロープウェイの50周年の歩み を写真やポスターでご覧いただくことができます。
開業当時からの懐かしい写真などもたくさん展示しておりますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。」
大正10年に発売されたポスターの復刻版は買う事もできるそうです。
レトロさがいい味出してました!!
また、今までお世話になった地元のみなさんに恩返しという気持ちを込めて、
小豆島・豊島の方には「島割り」として通常大人700円の片道料金を300円に
1250円の往復料金を500円に特別割引を実施されます。
期間は2014年3月31日まで!
(ただし、除外日もありますので詳しくは寒霞渓ロープウェイさんのHPでご確認ください。HPへはしまラジ!トップページにバナーがあります。)
「小豆島にお越しいただいた際にはぜひ、寒霞渓にお越いただきまして、
ロープウェイにご乗車していただいて空中散歩を楽しんでいただきたいと思います。」
全国の観光客のみなさん、地元の方にも愛されている寒霞渓のロープウェイ。
新しい記念の年に向けて新しい一歩を歩き出します!
豆ナビではぼーのサンが寒霞渓の四季折々の写真をアップしています。
(CLICK)
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2013年02月01日
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