
ご住職の横山覚尚さんは、博識でとってもお話がおもしろい方。
東洋運命易学鑑定師の認許を受けていて
運命鑑定もできちゃうユニークなご住職です。

「本堂前のお遍路さんの人形は身代わり人形のモデルですよ」

「一髪観音様専用の御守りで、交通安全のお守りです。見てみますか?」

本堂の中には絵が飾られて、こう書いてあります。
「昭和43年1月15日に姫路市の男性が5mの崖から
車ごと転落し

それから現在に至るまで、この御守りに助けられたとして、
お礼の手紙や葉書が数多く届いております。」
・・・本覚寺の「みがわり人形」をお守りに持っていた方の体験談です。

お守りのお人形が身代わりになって守ってくれると、しょうねが抜けるのでお寺に納められ供養されます。

ご住職が手のひらくらいの大きさのお遍路さんのお人形を見せてくださいました。
ちゃんと、笠と金剛杖を持っていてとっても愛らしいお人形。
いろんな種類があるんだなあと、見ていたら
「人形は一種類なんですが、時代と共に姿が変わってきました。」
と、ご住職。

そういえば、いまお寺に置いてあるのはピンクの着物を着て、目がぱっちり。
お守りも変化してるんですね〜。ちょっとおもしろい。

お守りを背負っていて、なんだかご利益がありそう

良縁も運んでくれないかなあと思って、じ〜っとみていたんですが、こちらは交通安全のお守りなんだそうです。
残念でした

