
神様に手を合わせたら、まずは甘酒で体を温めて〜。
「チョコのつかみ取り」に挑戦です。

段ボールの中のチョコを両手でがっつりとって、お持ち帰り〜

一足早いバレンタインデー?!
チョコは春日堂さんのキャラクターチョコでした


甘酒も、つかみ取りも「お気持ち」を竹筒に入れます。

縁起物のお店をのぞいていたら、隣のたこ焼きの焼けるいい香りに誘われて、
ふらふらと覗くと、おなじみの「馬木ひしお会」のみなさんがいました。

縁起物のお店やたこ焼き・焼きそば・肉まんのお店は
内海八幡神社のおひざ元「馬木ひしお会」のみなさんがやっています。
夏祭りや秋祭り、やっしっし、「祭り」と名前が付くところ、
祭り男の馬木ひしお会の若者たちは現れます。

出店がどんどん減って淋しくなってきた節分祭を
もう一度、みんなが楽しめる行事にしたいとバザーを始めたそうです。
さすが、お祭り男。自分達が楽しむだけでは物足りないんですね!
地域の伝統の行事はこうやって守られています。

そうやって、ぐるっと屋台を見まわしてみましたが、「節分飴」がありません。
「節分飴」は長さ20pくらいで、赤と緑と白色の混じったねじねじの飴。
先が平たくなっていてすっごく固いんです。
噛むと歯が折れそうなので(笑)机の角にぶつけて割ってから食べたりしていました。
イメージは千歳あめのごつい版かな?

ニーナが小さい頃は毎年、内海八幡神社の「節分飴」を買ってもらうのが楽しみでした。
宮司さんにお聞きしたところ、
「節分飴」は小豆島の飴屋さんが作っていたものだったのですが、
飴屋さんが亡くなられてから途絶えてしまったと教えて下さいました。
「懐かしい飴を食べたい」という方が多く、宮司さんが同じような飴を作っているところをいろいろと探されたんですが、見つからなかったそうです。

旧内海町以外の人には「節分飴」と言っても、なじみがないみたいで
「何それ?」と、言われて終わり。
「節分飴」って他の所にはないものなんでしょうか?
どなたか御存じないですか?
