小豆島の石彫の旅立ちセレモニーが行われました。
東日本大震災の被災地である
宮城県亘理群山元町で
復興支援作品展「未来への絆」が行われます。
その中のひとつとして
高松清先生の小豆島での石彫
「立ちあがった若者」が贈られ
坂元中学校に展示されます。

高松清先生は「91小豆島国際石彫シンポジウム」において
実行委員を務めるなど、40年以上も
小豆島の石彫文化をリードしてこられた方です

「現場を見てきた子どもたちの心に
少しでも「勇気」や「希望」をもっていただける
力になればと思います。」
福田の景観守り隊の会長・町長からのあいさつもあり
共に
「石きり場としてとても栄えていた小豆島で地域の宝物でもあります。
高松清先生の作品が坂元中学校へ贈られ、みなさんが喜んで頂けるなら
私たちはさみしくもありますが、とても嬉しいことです。」
と石彫の旅立ちを見送りました。
いよいよ、トラックに積み込みです。


高松清先生も見守ります。

みんなが見守る中、慎重に

たくさんの拍手により見送られました。

「勇気」と「希望」を届けるために
高松清先生と今、宮城県へ向かっています。
東日本大震災で被災されている
みなさんの心の癒しと未来の勇気につながりますように
