島のお遍路のシーズン到来を告げる「島開き」が行われます
弘法大師の月命日である1月21日に毎年行われている「島開き」は
小豆島の早春に欠かせない行事です。
新年の霊場巡拝がこの日から始まるという意味を持っていて、
土庄港で岡山からのお遍路さんをお迎えののち
小豆島霊場総本院まで練供養で歩いて行きます。
ご詠歌隊やお遍路さんの鈴の音、山伏のホラ貝の音が響き、とても厳かな気持ちになれます。
小豆島の人はお遍路さんの鈴の音を聞くと「そろそろ春がくるなぁ」とあたたかくなっていく季節を感じるんですよ。
「島開き法要」は
1月21日 午前10時30分頃〜
土庄港から総本院までを練供養で歩いた後、総本院で読経が行われます。
2013年01月20日
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