2012年10月02日

寒製素麺(ニーナ)

「お素麺」と言えば全国的には「」ですが、
小豆島では島のあちらこちらで天日干しされるお素麺の様子が「冬の風物詩」として見られます。
ニーナは島で育ったので、お素麺が天日干しされているのを見ると「冬が来たなあ」雪と感じます。
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小豆島では冬に作られるお素麺を「寒製素麺」と呼んでいます。
実は、お素麺は寒い時に作られるほうが美味しいものができるんですよ目
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寒製素麺の美味しさの秘密は「熟成」
夏は1日の工程で作るところ、冬は2日間で作るそうです。
そのことで十分に熟成ができるんだとか。
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他にも、夏のお素麺は干している時に伸びよう伸びようとするので、防ぐために塩を多くするそうですが、冬は気温が低いので夏のものより塩が少なくてすむそうです。
冷たい冬の風にさらされるとコシが出て、仕上がりの色まで白く、美しくなるそうです。
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小豆島では、10月20日から3月末まで作られるものが「寒製素麺」と呼ばれます。
冬の陽射しを浴び、きらきらと輝く絹糸ぴかぴか(新しい)のようなお素麺。
小豆島の「寒製素麺」作りは今からが本番ですかわいい
年明けにお素麺はいかがですか?







posted by しまラジ! at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ○グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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