旧暦の10月、丸亀市の本島福田地区では
4〜5年ぶりに亥の子もちと呼ばれる行事が行われマシタ。
福田にある三社神社に集まった子どもたち。
八方に紐を結びつけた石で地面を搗きマス。
その時に唄われるのが、亥の子歌。
ちょっと、前半アレ。デスが、縁起をかついだ内容になってマス。
神社での亥の子行事の後は、地区の家々を周り玄関先で
石を上下させて、地面を搗きマス。
おうちの方は子どもたちにお花(お金)を渡すようデスよ。
「子どもたちが少なくなって、なかなか行事ができなかったんですよ。」
と、本島観光案内所の 信原 清さんが教えてくれマシタ。
「家に不幸のあった子どもは出られないし、昔は男の子だけだったんが
足りんから、女の子も出られるようになりました。」
(神事の際のお神酒)
「今年は9人くらい、家の前もコンクリートだったりするから
半畳の畳を大人が持って、付いて周ったんですよ。」
亥の子の行事は主に西日本で行われてイマスが、見かけることも少なくなりマシタ。
こういった伝統行事は、絶やすことなく続けていって欲しいデスねー。
2012年10月01日
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