2012年11月19日
新しい遊歩道〜大天狗岩丁場史跡
11月17日のジオサイト探訪に続き
昨日は「天狗岩」までの新しい遊歩道の通り初め式がありマシタ。
塩田小豆島町町長はじめ、関係者の皆さんによる
テープカットののち、グループに分かれて遊歩道散策へ!
石の文化シンポジウム当日の昨日は
各ポイントに専門家の方々が待機、説明をしてくださいマシタよ!
前大阪城天守閣館長/中村博司氏
天狗岩は、日本で一番大きい花崗岩で
IT技術による高度な調査の結果1700tもあることが分かりマシタ。
城石垣刻印石研究家/菅野良男氏
黒田家の丁場では1620年〜約10年間作業が行われたそうデス。
黒田家の家紋、実際に丁場の責任者となった重臣の家紋が
刻まれ、今でも見ることが出来マス。
刻印の案内板も数多くありマス!
遊歩道は天狗岩丁場の頂上から、巨大な岩のトンネルをくぐって元の場所へ。そこかしこに貴重な切り出し岩が残されて
まさに小さなジオパーク。
シンポジウムでも語られマシタが
今後も調査、探索の価値がある場所デス。
元の遊歩道に比べると10分短縮され、大変歩きやすくなってイマス。
是非一度、お出かけになってクダサイ。
<関連記事>
・石の文化シンポジウム一日目(ニーナ)
・石のシンポジウム2013(オリーヴァー)
この記事へのコメント
コメントを書く