「池田の桟敷」「中山の千枚田」「滝宮八幡神社」「寒霞渓」

コーディネーターの香川大学工学部の長谷川修一教授やその場所に詳しいガイドのみなさんが、それぞれに説明やミニ知識を楽しく教えて下さいました


大阪万博のお祭り広場は「池田の桟敷」をモデルにしてデザインされたとか。

中山の千枚田では、農村歌舞伎の桟敷に新しく千枚田の石垣を組んだものを見ながら説明を聞くことができました



実際に現場を見て、体験をしながらのジオサイト探訪はわかりやすく、
また説明をしてくださる方々もその土地にとっても詳しい方々


みなさん熱心に聞きいって、質問を投げかけていました。

四望頂からの寒霞渓も寒霞渓裏八景の一つ「石門」も

紅葉の見ごろを迎えて、それはそれは美しくまるで錦織のように見えました。

いつもなら「きれいやな〜」で終わる風景もこの「石の門」がどうやってできたのか、また長い年月が過ぎた後は、この門は崩れて二つの崖になるだろうと少し教えていただくだけで違った風景に見えてくるから不思議です



去年に続いての参加で、
石の歴史や文化について理解がまた一つ深まりました。
でもまだまだ、石の魅力の一部に触れただけ

これからも、小豆島の石の歴史、魅力を学んでお伝えしていきますね。
ぜひ、来年はみなさんも参加して、石の文化や歴史。
その魅力に触れてください

<関連記事>
・今日・明日は石のシンポジウム
・石のシンポジウム2013(オリーヴァー)
・残念石と瀬戸内の石・目次(オリーヴァー)