
13Mほどあるという幟を片手一本で支えたり、バランスを取ったまま持ち手を変えたり。

「えぇぞ〜」
華麗な技を繰り出す様子に太鼓のかきて達からも歓声が上がります。

内海地区の太鼓台は「総代」と呼ばれる責任者が傾け、担ぎ上げるタイミングを指示するのですが、その方法は笛と腕や指で表す合図だけ。

こちらは苗羽地区の小太鼓の総代。

馬木地区の小太鼓の総代。

担ぎ上げられて総代の合図が見えにくい時は「副総代」が総代の合図をかきてに伝令します。
が、それも背中を触っていく程度。

様式化した美しさがあるように思えます。

古くからの歴史を感じる骨太な男たちのお祭り。
内海地区のお祭りはそんな印象を受けました。