オシコミから始まった亀山八幡宮の秋祭り。
浜で待機していた男性によって太鼓台が担ぎ込まれます。
昔は陸の移動が大変だったため、八幡宮から遠い地区の太鼓台は船を使って運んでいて、それが今でも伝承されているのです。
各地区の太鼓台が、鳥居をくぐって亀山八幡宮の境内へと運ばれます。
太鼓台を奉納する、えいしゃしゃげ
太鼓台を横に倒す、かえし
これめちゃくちゃかっこいいんです!
五穀豊穣をお祈りするオオネリや
お稚児さんによる「岩戸の舞」
午後からは桟敷前の馬場に移動して、太鼓台の競演「かきくらべ」が!
この地区でのかきくらべでは、太鼓台を持ち上げた状態で数分間保ちます。
「耐えろ!」「落とすなよ!」「負けんなよ!」そんな声が飛び交います。
汗を流し、声を枯らし、ひたすら必死で担ぐ姿が、とても素敵だと思いました。
福田八幡神社から始まり、伊喜末八幡神社、土庄八幡神社、
15日は内海八幡神社秋祭り・冨丘八幡神社秋祭りが重なって、最終日の亀山八幡宮秋祭りを迎えました。
写真では伝えきれない感動が、秋祭りにはたくさんありました。
本番を迎えるまでにそれぞれ苦労もあったと思いますし、地域全体の協力がなければ、この伝統ある秋祭りは今日まで続いていないだろうと感じます。
小豆島のみなさま、本当にお疲れさまでした!!
そして、来年も、この秋祭りシーズンを楽しみにしています。
2012年09月02日
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