2012年10月03日

太鼓練習「馬木」(ニーナ)

10月に入ると夜になると島内のあちらこちらで、太鼓の音が聞こえてきます。
この音を聞くと、小豆島の人は秋になったことを感じます。

010.jpg

秋祭りの太鼓が奉納される内海八幡神社。
力強い太鼓の音に誘われて、長い階段を登ると

042.jpg

馬木地区の太鼓の「乗り子」の子ども達が練習をしていました。
子どもたちはみんな小学生。
見守る大人達も、昔は「乗り子」として太鼓に乗った経験のある人がほとんど。

001.jpg

「声がそろってないぞ。」
「もっと、ためて!しっかりとたたけよ。」
指導にも熱が入ります。

067.jpg

それに応えようと子ども達も一生懸命声をだして、真剣な表情で撥を振り上げます。
指導にあたる大人たちも皆さん、昔は同じように頑張ってきたんですね。

110.jpg

美しい太鼓台の奉納ができるのは、乗り子・担ぎ手や関係者みんなが一致団結して、地域の伝統の技を伝えていくから。

10月15日の内海八幡神社のお祭り本番。
子ども達が一生懸命太鼓をたたく姿もとっても楽しみですね。
posted by しまラジ! at 00:00| Comment(0) | ○歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]