

奉納歌舞伎の次の日、
衣裳方のみなさんが中心となって使用した衣装や小道具が干されました


舞台前の桟敷に綱が張られ、昨日使われた色とりどりの着物が干されています。

近くの車道のガードレールには幕が掛けられ

あ。鎧も


衣裳や小道具を見ていると、
昨夜のお芝居が鮮やかによみがえってきます


衣裳・道具は町指定の有形民俗文化財に指定されていて、
大切に大切に受け継がれてきました。

文化財に指定されている本物の衣裳で上演される農村歌舞伎。
すごいことだと、思いませんか?
ニーナは改めて感動です

そして、この日の夜は役者・裏方総出で打ち上げです


中山ではこの打ち上げを「どぅやぶつ」と呼びます。
関係者みんなで美味しい食事をたべたり、お酒

舞台の疲れも一気に吹き飛びます


「練習の時はどうなるかと思ったわ。本番はようやったな」
「ほんものの役者も顔負けやったな。」
同じ苦労を分けあったもの同士、話に花が咲きます。

この「どぅやぶつ」で中山農村歌舞伎の一年が終わる。
…はずなのですが、今年は小豆島を飛び出しての公演が予定されています。
イベント内容は改めてブログ内でご紹介しますのでお楽しみに

2012年の中山の農村歌舞伎はまだまだ終わりませんよ
