二十四の瞳ワーク・イン・プログレスとは、瀬戸内国際芸術祭2013で行う
島民演劇「二十四の瞳」の一場面を上演したものです。
子ども達の澄んだ歌声から始まります。
大石先生が子どもたちの出席をとるシーン。
途中でナレーションが入り、話の流れや登場人物の紹介をしてくれたことによって、
一部上演でもわかりやすいよう工夫されていました。
家庭の事情で学校に行きたくても行けない松江。
お父さんやおばさん、友達とやりとりをするシーン。
成人になった生徒たちと大石先生。
それぞれの進路を聞き、複雑な気持ちになる大石先生です。
みんなが小さかったころのことを思い出す大石先生。
最後は、スクリーンに映し出される、小豆島の綺麗な風景と共に。
「僕たちは、未来の島のため、子どものために、再び明かりをともす義務があります。
島民演劇の復活にむけ、今日が再スタートです。」と締めくくりました。
島のことを 島の言葉で 島の人が演じる 島民演劇「二十四の瞳」
今回は15分ほどの短い演劇ではありましたが、ぐっと惹きこまれる素敵な舞台でした。
会場の観客の大きな拍手を聞きながら、来年の公演も必ず成功する。と
確信したまめこでした。
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2012年09月10日
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