2012年08月05日

男木島・大祭りレポート(まめこ)

巫女さんの奉納舞いから始まったお祭り。

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「私の孫が巫女さんをしているんよ!」と、
島のおばあちゃんたちが嬉しそうにお話してくれました。

続いては、獅子舞です。

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2体の獅子と、「ししなぶり」と呼ばれる男の子が、獅子を覚醒させる舞を踊ります。

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次に神輿が登場し、

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頭上に掲げられた神輿の下を、島の人たちが通っていきます。

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そしてついに、「屋台」の登場です。

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1列目が太鼓。
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2列目が鐘。
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3列目が三味線。
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その「屋台」の周りでは、島のみなさんが夏祭り音頭を唄います。
歌詞は、男木島のことを唄ったもの。「灯台岬の〜♪」「あの船旅を〜♪」などという
唄に合わせ、「さーさい!」「よーよい!」と、合いの手が入ります。

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すると突然、「にーわか、にわか!」という声があがりました。

なんだろう?と不思議に思っていると、ステレオから音楽が流れだします。

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実は、お祭りの最中に、島の人たちによる余興が入るのです。

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島のお父さんたちが用意した曲を熱唱し、観客は大盛り上がり!
余興は毎回担当する人が代わるので、毎回違う余興が見られるそうですよ♪

「屋台」とかけ声、余興を3回繰り返し、
男木島の大祭りはみなさんの笑顔に包まれて終了しました。

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2年に1度だからこそ、ありがたみがよくわかり、これだけ盛りあがるのかもしれません。
伝統の大切さ、島のお父さん、お母さん、みなさんが楽しもうとしている姿から
学ぶことはとても多かったです。

男木島のみなさん、取材をさせていただき、ありがとうございました。





posted by しまラジ! at 00:00| Comment(0) | ○女木島・男木島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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