
本堂にはきゅうりの山っ。
こんなにたくさんのきゅうりを見たのは人生初かも・・・と、わくわく。

副住職の宮内亜門さんが密教法具「独鈷(とっこ)」できゅうりに穴を空けお札を詰め、ひとつひとつに丁寧に願いを込めます。ひとつ、ひとつにですよ!



そして、ご祈禱。

岡山や姫路からお遍路さんもたくさん来島されて、一緒に般若心経をお唱えされていました。

まだまだ、般若心経・練習中のニーナは上手にお唱えできないので教本を見ながら、もにょもにょと・・。

きゅうりは境内の土中に埋め、速やかに腐食させて病を封じ込めます。

昔から丑の日には食養生をする習慣があり、夏の土用の日に「きうり加持」をするようになったと言われているそうですよ!

ニーナはしまラジ!でご縁があったみなさん。
そしてこれからご縁のあるすべての方の健康を祈願していただきました。
ちょっと欲張りすぎですね(笑)

もちろん、いただいたお札はお家に大切に持って帰りました。
楽しくてありがたいお説法をしていただいて、

帰りにちょうだいした団扇にはご住職宮内義澄さんの手で1枚1枚、言葉と絵が描かれていました。

今の気持ちそのもので、ちょっと胸がぎゅっとつかまれた気がした、夏の「きうり加持」お寺体験でした!