小豆島では「秘法きうり加持」が行われる日です。
この「きうり加持」は弘法大師が中国から持ち帰ったと言われているもので
小豆島霊場第四十番 随光山 保安寺さんで140年前から土用の丑の日に行われています。

「きうり加持」は暑さが盛んになる夏の土用の丑の日、病をのぞいて健康増進を祈願する真言密教の修法。
「独鈷(とっこ)」という密教法具できゅうりに穴を空けお札を詰め、願いをきゅうりに込めて加持をした後、境内の土中に埋め、速やかに腐食させて病を封じ込めます。

きゅうり、ではなく本来は黄瓜だそうですが、
いつからか、きゅうりが使われるようになりました。
きゅうりを使うのは夏の土用にもっとも新鮮で水気の多い果肉に病を移しやすいから

今年は7月27日(金)
受付は朝8時から、お勤めは9時から4時の間に、人がある程度集まった時点で行うそうです。だいたい4、5回のご祈禱とご法話をしていただけるそうです。
当日来られない方も、お願いしておけば加持祈禱をしていただけます。
加持祈禱料は2000円。
きゅうりはご自分で持ってこられてもいいし、お寺でもご用意していただけます。
今年の土用の丑の日は、ちょっと珍しい「きうり加持」で健康を祈ってご利益をいただいてみてはいかが?
お問い合わせ先は
0879-75-0247
保安寺さんまで
ニーナも当日は潜入して「秘法」の様子をレポートします
