小豆島高校の教室で「出前アトリエin小高」ワークショップが行われました!
「小豆島AIR 2012」春季招へい芸術家の吉野祥太郎さんが地面を汲みあげて作った「船」に生徒たちの作品をのせ、一緒に一つの作品を完成させようというもの!
この上に生徒の作品がのります!
テーマは「船の上に町を作る」です。
「みんなが住んでいる町、小豆島を思い出しながら作ってほしい。
自分の町の事を考えながら。でも、同じじゃなくていい、新しい町でもいい、
船を見ていろいろイメージして、作ってみて」
と、吉野さん。
わいわいと、話しながら生徒たちは3色の粘土を使って思い思いの作品を作っていきます。
どんなのができるんかなー??
うしさんとうし小屋。かわいい
高校生たち、手先が器用!みんな発想もいいなあ。
と、見ているうちに。
うしさん。増えてるしー猿くんを取り囲んでます。
「いじめてるんじゃないですっ。変わった生き物を観察してるんです」
なるほどー
そうしているうちに、船の上に新しくて身近な町ができあがりました。
うしさんもかたつむりも家も人もいろんなものを乗せて完成した「船」の名前は
「未来をのせて」
さぁ出航-!!
みんなで、関わりながら完成させた作品。
「この先の未来、島を離れてもこの島を誇りに思う人でいてほしい」
そんな吉野さんのメッセージは一緒に作品を完成させる中でみんなに伝わったはず。
「なにかを作る」事。「何かを観る」事は自分で考えたり、感じたりする心を刺激して揺さぶってくれるんだなと思った一日でした。
2012年07月22日
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