2012年07月20日

直島の女文楽A〜人形編〜(ニーナ)

直島・女文楽の練習見学に伺いました。

練習とはいえ、演者3人の息がピッタリあったとき、人形が本当に感情を持って、
自分の意思で動いているようにしか見えません。
ただ、ただ、人形の動きに目を奪われていました。

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人形にはおもしろい仕掛けがいろいろとあります。
たとえば、一部の女性の頭には口元に針がついていて、その針に着物の袖をかけて
泣き崩れる様子を表したりするんですよ。

「へえー。本当に泣いているみたいだと」と感心していたら、
「他にもおもしろい仕掛けがあるから見せてあげるわ」
と、髪を結い始めてくれました。

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髪を結う様子も興味深く、わくわくしていると、
鮮やかな手つきであっという間に町娘八百屋お七の髪が結いあがりました!

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かわいい、町娘お七の簪を一本抜くだけで、

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一瞬のうちにみだれ髪の恋に狂う乙女に変身しましたexclamation

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人形の早変わり!
髪型が変わると、表情や雰囲気まで違って見えるから不思議ですぴかぴか(新しい)
もう、すっかり「女文楽」に魅せられてしまいました揺れるハート

次は「人形遣いニーナ編」です手(チョキ)






posted by しまラジ! at 08:00| Comment(0) | ○歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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