傾き(かぶき)者まかり通るが
7/15(日)18時〜19時
開催されました。

「さ〜はじまり、はじまり〜」

「みなさんにお願いしたいことがあります。
・黒子がハイ、うちわ〜と体で表現しますので
みなさんクリップのついたうちわをならしてください。
・舞台から皆さんの所へ突然、何かが行くことがあります。
後ろまでまわしていってください。
今日の歌舞伎は、みなさんにも参加してもらいます。」
と、今回の歌舞伎ファッションショーは
お客さんも参加するという新しい感覚。

「えっほ・えっほ・えっほ・えっほ・・・」
おおぉ。

でてきたのは小豆島町塩田幸雄町長
「本日はみなさんも楽しみにしていたかと思いますが
私もこのような形で参加させていただくということで
大変楽しみにしてきました。
中山には大切にしなければならないものがたくさんあります。
歌舞伎もそうですが棚田・名水・米作り・人々など
今日は革命的な歌舞伎になると思っています。
中山農村歌舞伎は10/7ですので、またみなさんまた来てください。
そして3月からは瀬戸内国際芸術祭が始まり
この小豆島も注目される島の1つです。
今日は楽しんでいってください。」と塩田町長の挨拶でスタートです。

子どもたちが主役の
(白波五人男揃い踏み)

舞台が回ったり、わぁっと驚く貴重な仕掛けも見られました。
(義経千本桜/鼓の不思議)
(山門/悪の華・石川五右衛門)

中山歌舞伎保存会会長(ガイドもされている)
矢田徹さんも演技に熱がはいります。
お客さんも屋号をよんだり
「よ、男前!よ。色男!」と盛り上げます。
お客さんのいる客席から登場したり
舞台だけでなく、その場が一体となって楽しめます。

あっという間に舞台から奈落へ消え。。。

(花街模様薊色縫/十六夜清心/稲瀬川百本杭の場より)
(菅原伝授手習鑑/車引の梅王丸・松王丸・桜丸、登場!)
(釣り三昧/何が釣れた?)
(光秀の亡霊)
(小豆島/駆け落ちする二人)
(鼓の正体)
(再会)

(フィナーレ)

賑やかな楽しい音楽に合わせて踊ったり
お客さんも一緒に楽しみました。
大盛況だった歌舞伎ファッションショー。
中山の農村歌舞伎で実際使われている貴重な衣装を身に纏い
現代の言葉や表現の仕方で魅力いっぱいにみせてくれました。

出演後の町娘たちも、お客様に大人気。
写真撮影に対応している姿もどことなくおしとやかでした。

大自然の中、貴重な文化財に触れ
とっても楽しいひと時が過ごせました。
10月の中山農村歌舞伎のぜひお楽しみに〜。
写真を見ればちらっと2枚に写ってました。笑い
この日は5時間以上これに関わっていてくたくたでした。
こういうのも楽しい歌舞伎ですね。
またやってくれるといいなと思っています。
コメントありがとうございます。
近くにおられたんですね。(笑)
お疲れさまでした。
本当に、楽しい歌舞伎でしたね♪
楽しませていただきました。