小豆島で、もうすでに、海と空のあいだに浮かぶ銀色のバルーンを
見かけた方がいるかもしれません。
これは、小豆島AIR2012春期招へい芸術家・市橋由紀さんによる作品制作の一環で、
3日間をかけ、カヤックで小豆島を1周するプロジェクトです。
風船を設置したカヤックで島を周り、海側から見た陸の風景を記録します。
陸側からは、探査船・カヤックを、海の景色、陸の景色とともに記録します。
カヤックが海に漕ぎ出したのは、7月10日の14:00をまわったころ。
4月に行われたパフォーマンスアート“7時間先の無限”(@・A)と同様に、
今回の作品も、市橋さんと、島民が一体となってのスタートとなりました。
100個つながれた銀色のバルーンは、9日の夕方に、浜条地区の浜で作られました。
島民総勢20人ほどが集まり、
銀色に輝くバルーンを膨らまし、つなげました。
空高く昇る姿は、まるで龍のようです。
10日の夜は田浦半島に宿泊し、また今日の4:30からスタート。東海岸沿いに島を北上しています。カヤックの漕ぎ手は自然舎の山本さん、天達さん、中村さん、そして市橋さんです。
たくさんの小豆島の人たちも協力して、制作活動に関わっています!
もし、海と空のあいだに浮かぶカヤックとバルーンを見かけることがあったら、
写真を撮ったり、手をふってあげてみてくださいね!
明日まで天候に恵まれますように。
作品の完成、発表が待ち遠しいです〜!
・・・・・続き
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