2012年07月03日

巨匠 木下惠介展(まめこ)

二十四の瞳映画村で、7月1日から『巨匠 木下惠介展』が開催されています。

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場所は、木造校舎の中。入って2つ目、2.3.4年生の教室です。

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小豆島を一躍有名にした映画『二十四の瞳』の監督を務めた、木下惠介監督。
2012年12月5日で生誕100年にあたることを記念し、この展示が始まりました。

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『私はこれまで つつましく生きる庶民の情感を、映像を通して描いてきた。』

『私は、すべての人にどうにかして幸せになって欲しいと思いますし、
そういう気持ちで映画を作り続けているんです。』

※浜松市の木下惠介記念館・中村與資兵資料室パンフレットより抜粋

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木下監督の作品は全部で49作品
1943年から1988年までの45年間、メガホンをとられていました。

家族や親子関係を題材にした作品が多く、
日常的な風景に、感動や涙が散りばめられているのです。

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『二十四の瞳』で大石先生役を演じられた高峰秀子さんとのコンビは、
『カルメン故郷に帰る』をはじめとし、12作品にものぼるそうです。

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教室の一隅には約13分のVTRが用意されていて、木下監督の生涯や
映画『二十四の瞳』、そしてその舞台である小豆島のことなどが紹介されています。

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この展示は12月9日まで。

映画『二十四の瞳』がより好きになり、映画の新しい見方を発見できるかも。

ぜひ足を運んでみてくださいね♪

二十四の瞳映画村HP→http://www.24hitomi.or.jp/




posted by しまラジ! at 12:00| Comment(0) | ○二十四の瞳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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