2012年06月30日

醬の郷散策B そら豆しょうゆ〜高橋商店〜(ニーナ)

毎年10月15日に行われる内海八幡神社のお祭り。
見せ場の太鼓の競演が見られる馬場のすぐ隣。
隣というよりも敷地内と言った方がいいくらいの場所に高橋商店さんがありますexclamation
地元では「山茂」(やまも)という屋号で親しまれているんですよ。

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お祭りの時は太鼓台が建物に突っ込んで来ないか、はらはらすることもあせあせ(飛び散る汗)

高橋商店さんは嘉永5年(1852年)穀物の販売業として創業し、その後、文久3年(1863年)醤油醸造を開始した、小豆島で3番目に古い醤油醸造会社

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長屋門(旧製麹室)は江戸末期くらいに建てられたもので国の登録有形文化財に指定されています。

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横の長さが28メートルもある、切り妻造りの門「長屋門」形式の醤油蔵はとっても珍しいそうですよ。長く広がる長屋門はスッとして美しい佇まいですので、ぜひゆっくり見てください。
他にも母屋、醤油工場、土蔵、東蔵も登録有形文化財に指定されいて計5棟。
歴史を感じますね!

そして、山茂さんにはそら豆で作ったちょっと変わったお醤油とお味噌があります。

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最近、増えてきた大豆・小麦アレルギーの方でも安心して使えるお醤油をつくれないかと考えて、発酵食品研究所さんと一緒に開発した商品です。
あずき、はとむぎ、とうもろこしなどの10種類の原料の組み合わせで醸造試験をして苦労を重ねて開発しました。
10種の中で一番、味の良かったそら豆で醤油を作ることを決め、初めての仕込みを行ったのが平成16年、そして平成18年に800Lのそら豆醤油を発売することができたそうです。

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お味は、濃い口しょうゆのような感じで。そら豆の風味がふんわりしてくる優しいお醤油揺れるハート
冷奴に合いそう!
正確に言うと穀物を使ってないので「お醤油」ではなくて「お醤油風調味料」になるそうです。
ひらめきミニ知識
お醤油は「大豆・小麦を使い、植物性の原料を使用して作ったもの」なんだそうですよ。
知らなかったです!

そら豆醤油は200ml 525円(税込)
ホームページかこちらの売店の直売で手に入れることができます。

他にも香川県産のにんにくを使ったガーリックオイルもあります〜かわいい
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これが、またパスタによく合うんです手(チョキ)

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社長の高橋淳さんの一番のお薦め。そら豆醤油。
「大豆・小麦アレルギーの人でも安心して食べられるお醤油・お味噌はいかがですか?」
株式会社高橋商店
〒761-4411
香川県小豆郡小豆島町安田甲142番地
http://www.shodoshima-yamamo.com/













posted by しまラジ! at 08:00| Comment(2) | ○お土産・贈り物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヤマモのポン酢、ヤマロクにも置いてるけど!
そのポン酢にニンニクのすりおろしを少し入れて道草の生センを食べるのが、かなり美味しいですよ黒ハート
ニ-ナも絶賛するはず!
Posted by ニ-ナのファン at 2012年06月30日 11:13
そうなんですね!気がつかなかった(汗)今度はちゃんと、見ておきます!
そして、ポン酢&にんにく&生センですか〜。
あっさりと、夏にぴったり。お酒にも合いそうですねー☆
早速、やってみますね。
教えてくださって、ありがとうございます♪
Posted by ニーナ at 2012年06月30日 19:55
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