
瀬戸内海の最西端・・・四国から見ると真ん中にある
伊吹島では歴史と自然がそのまま存在してイマス。
江戸時代〜幕末頃の灯籠が現役で残り
公民館もかなりレトロな趣きがあり
島の真ん中には八幡神社がどっかりと存在感をもって
祀られています。
「緑濃き 豊かな島や かかる地を 故郷(ふるさと)にもたば 幸せならん」
この歌は国語学者、金田一春彦先生が伊吹島へ来島され残された歌デス。
多くの学者が
「伊吹言葉」と呼ばれる特異なアクセントの研究に
来島されてイマス。
分かりにくいのデスが・・・
日本語のアクセント、標準語だと音が上がったり下がったりするのが3つあるそうデス。
方言でも3〜4つだそうデス。
ところが伊吹島では5つのアクセントを使っているんだそうで・・・
平安時代の京言葉がそのまま伝わったとされてイマス。
また、「出部屋」という昭和初期まで使用されていた
産院跡地がありマス。
自然豊かな島、けれども昔は過酷な労働も求められました。
その労働から、赤ちゃんとお母さんを守った
「伊吹島産院跡地」には雄々しい伊吹島の優しさがありマス。
詳しくは、伊吹島民俗資料館で。
伊吹島のほとんどが同級生?!お話が楽しい
伊吹島研究会 代表世話人 三好兼光さんに教えていただきマス!
ってことで次回に続きマス!

こちらもどうぞ・・・HP伊吹島歴史散歩
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伊吹島5