400年もの長い歴史をもつ小豆島のお醤油。
小豆島のお醤油の多くが作られている醬の郷では明治時代に建てられた醤油工場やもろみ蔵が100年たった今も現役で活躍しています
そんな歴史のある街並みには見どころがたくさん。
歴女(になりたい)ニーナ視点の「醤の郷」をご案内します!
醤の郷にふらりと散策にでかけると、目に入ってくるのが真っ黒の屋根瓦や板塀。
これは醤油の菌で真っ黒になったものなんです。
醬の郷の周辺では木や手水鉢までまっくろけ。
島の人がずっと、お醤油を愛し、作り続けてきた証です
醬の郷には文化庁の登録有形文化財がなんと約90軒!
経済産業庁の近代産業遺産に認定されている建物が12軒もあるんですよ。
大切に大切に使われてきた建物はどれも、それぞれ風情があって素敵です。
歴史のある中でも、ちょっと違った風情でニーナのお気に入りなのがマルキン忠勇さんの工場。
黒くなった機械装置が現役で動いているところがたまらなく好きなんです
今回、特別に見せていただいた工場敷地内の機械や建物も醤油の菌をまとって毅然と建っていました。
ちなみにこの日、工場内の建物に萌えてたのは主にオリーヴァーとニーナでした(笑)
マルキン忠勇さんでは醤油記念館
と醤油蔵が
両方とも近代化産業遺産、登録有形文化財に認定されています。
醤油記念館は見学ができますのでぜひ、すみずみまでご覧になってください!
見どころ満載なので
古いものマニアの方は、ぜひ時間をたっぷりめにとっておいてくださいねー
醤油記念館内部はラブちゃんがご案内しまーす!
お楽しみにっ。
「近代化産業遺産」とは日本の産業の近代化に大きく貢献した工場などの建造物などの事です。
2012年06月13日
この記事へのコメント
コメントを書く