「春の公園まつり残石ふるさと市」では歴史浪漫以外にもいろんな珍しいものに出会いました。
早速ご紹介しますね
まずはラップで包まれたこのおひねりのようなもの。
小さな子どものこぶしくらいの大きさ。
「てっぽうのたま」と呼ばれるこちらは、
酢飯にあさりなどの地元でとれた貝やしいたけ、ごぼうに蓮根などを味付けした『まぜごはん』です。
棟上などのお祝い事だけでなく、お悔やみのときにも簡単に食べられるように握ったものですが、今回は食べやすく小さめになっています。
形がてっぽう玉のようなのでそのままの名前だそうですよ
そして、郷土料理の「いぎす」
は、販売開始前からすごい人数の輪ができていました。
恐るべし、「いぎす人気」
「いぎすは作るのに手間がかかるし、味付けが難しいから。最近は家で作るのが減ったんよ」
と、販売担当の地元の女性達に教えていただきました。
作り方は7月〜8月に「いぎす草」という、海草を採るところから始まって。
それを干して乾燥させて、水と一緒に煮て具を入れて作るそうです。
ちょっと、「ところてん」の作り方と、似てるかな。
よし、今年は久しぶりにところてんを手作りしてみよう!と、決意。
こちらのテントを後にして会場を回ると、目に入るのは新鮮な地元の海の幸、山の幸。
生簀に泳ぐのは立派なハギや鯛などなど。
そして、長細い金柑や筍。
お世話になった共栄食糧の方々のお店や
ウェーブさんのロールケーキと一緒に新製品の小豆島産レモンを使った「レモンのコンフィ」も
杉桶仕込みで伝統を守り続けるお醤油屋さんは小豆島の北側・大部にもあります。
やまひら醤油の山口さん。もうそろそろ、お醤油の醗酵が始まりそうですよと教えてくださいました。
ほかにも、美味しいものがたくさんありましたよ。
楽しく、美味しく、土庄町の歴史や地域に親しんで、大満足の「春の公園まつり残石ふるさと市」でした。
来年もこの時期に開催されますので、是非足をお運びくださいね!
2012年05月11日
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